新型コロナウイルスの感染拡大で経営が悪化している飲食店が多数でているという報道が毎日のように聞かれます。

緊急事態宣言により、外出自粛営業自粛。飲食店は、密閉、密集、密接の「3密」であることから、避けられるようになりました。

居酒屋で飲んでいた人 ⇒ 家飲み
イベントなど ⇒ 自粛や中止
外食していた人 ⇒ テイクアウトやデリバリー、自炊

飲食店の売上はガタ落ち。それだけではなく、営業時間短縮や営業自体自粛で、休業に追い込まれています。
国や自治体の補助があったとしても焼け石に水ではないでしょうか?

今回は、この未曾有のコロナウィルスだからではなく、飲食店のひとつの形態として、移動販売車(キッチンカー)を考えるきっかけになればと思いアップします。

路面店最大のデメリット固定費!

路面店を経営する上での最大のデメリットは固定費!
自粛に踏み切れないお店も「固定費」があるからではないでしょうか?

実際、私が店をやっていた時、パートナーがギックリ腰になり、店を閉めることになりましたが、一番気になったのは固定費でした。

例えば、家賃(25坪)の店舗。従業員2人雇っていた場合。
・家賃( 25坪 )の店舗 2.5万(一坪)× 25 = 62.5万
(都内家賃相場 一坪 2.5万と仮定)
・人件費(2人) 給料相場平均 20万 × 2 = 40万
・仕入れ(月間売上250万と仮定) 250×0.2~0.3 = 50~75万
毎月の必要経費合計  152.5~177.5万円(仮定)

あなたのお給料

お店を立ち上げる時の返済

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

人を雇っていない、夫婦で経営しているとしても、家賃などはどうしようもありません。

●路面店の弱点
・毎月の家賃
・店舗平米が大きい場合従業員が多く必要なので、人件費。
・店舗備品等など・・・。

更に・・・
閉店した場合の必要費用。
・店舗の原状復帰費用
・契約と途中解約だと途中解約金

強者が弱者に!?

今回のコロナウィルスで路面店強者が一瞬で弱者になりました。

それは・・・

観光地、オフィス街にある人通りが多い所に、人が来ない!こと。
しかも立地が良い=家賃が高い!

路面店の飲食店にとって、場所は命とも言えます。観光客がお客様の場合、仮に味はイマイチでも、一定のお客様は来てくれます。
しかし、今回のような場合、そもそもの人が出ていません。ランチ難民に溢れていたオフィス街もテレワークになり出てきません。

<コロナウィルスで影響を受けた産業>
• 飲食店、居酒屋などの固定店舗
• 観光関連業(観光地、旅行、宿泊、運輸、エンターテインメントなど)
• 百貨店、大型ショッピングモール

コロナウィルスで影響を受けた産業の悲惨さが毎日のように、テレビで放映されていますが、その中で伸ばしている産業もあります。
・デリバリー(Uber Eats)
・お弁当専門店(ほっともっと)
• ネットスーパー
• ネット通販
• スーパー
• ドラッグストア
• ゲーム関連
• 医療関係・・・・等など

守りから攻めが出来るのは移動販売車(キッチンカー)の強み

学生の時に質量保存の法則という言葉を聞いたことがありませんか?
海外から来る観光客は別にしても、お店に来なくなっても人がいなくなった訳ではありません。

実際、コロナで外出できなく、学校も休校になり、テレワークをしながらの家での家事が多くなり、「もう料理は嫌!」という方もいらっしゃり、UberEatsさんを活用している方が増えています。

路面店の方は、店の外でお弁当販売をする方もいらっしゃいますが、その場所から動けません。移動販売車(キッチンカー)は、住宅街に出向くことができます。

移動販売車(キッチンカー)経営をしている方に話を伺ったところ、
「大きな声では言えませんが、2~3割り売上げがアップしました」なんて方もいらっしゃいます。

お客様は喜び、こちらも潤う、まさにWINーWINの関係です。

 

移動販売車(キッチンカー)出店場所は!?狙い目はマンション群

以前はオフィス街のランチ難民を救っていた移動販売車(キッチンカー)でしたが、外出自粛の今マンションや郊外などが人気です!

ピンチはチャンス!?に変えていかなければ、生き残れません。

●既存のお店も移動販売車(キッチンカー)を出す所が増えています。

コロナの前からですが、激戦区のランチで闘うより、ランチは移動販売車(キッチンカー)でというお店の方もいらっしゃいます。
リアルに店舗があるので、「〇〇にお店を構える本格〇〇のお店」と売り出しやすいメリットもあります。

こういったお店は、コロナの今でも強いですよね。

最後に

いかがでしたか?

移動販売車(キッチンカー)は、固定費を抑えられ、攻めていける所に強みがあります。

もちろん、移動販売車(キッチンカー)で、イベントを中心に活動されていた方は痛かったと思いますし、急に出店場所を探すのは大変だと思います。

しかし、これも路面店だったらどうでしょう?固定費はかかり、もし店を閉めるなら原状回復工事をしなければなりません。

自粛の影響から、3密防止で飲食が瀕死の危機の今、2020年4月23日 東京都限定ではありますが、 テイクアウト・デリバリー助成金(業態転換支援事業)の実施が発表になりました。最大100万円の助成。新たにデリバリー・テイクアウト・移動販売を始める方向けの助成金を申請できるようになりました。

 

これから、飲食業を始めたいと思っていた方はもちろん、既に、飲食業をされている方も一度移動販売車(キッチンカー)を考えてみるのはいかがでしょうか?