せっかく業者に頼み製作する移動販売車(キッチンカー)だから、1年を通して快適に働けるようにしたいというのは誰でも同じではないでしょうか?

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冬は暖かいけど夏は暑すぎ熱中症になってしまうようでは大変です。また快適さには、作業性も関わってきます。飲食店での厨房を経験されている方はご存知かとと思いますが、狭い厨房に所狭しと材料や機材が詰められていると、それだけでストレスが溜まりますよね。

そこで今回はこれから長い時間を一緒に過ごす移動販売車(キッチンカー)で、ストレスなく、快適に働ける方法を現役の移動販売車・キッチンカーを持つ先輩にインタビューし聞いてきましたので、ご紹介します。

これから移動販売車(キッチンカー)製作を予定の方はぜひ参考にしてください。

換気

最初に考えたいのが「換気」です。
換気扇の設置は、保健所の指導もあり、設置すべきアイテムです。
加熱調理をすると移動販売車(キッチンカー)の内部は、すぐに暑くなります。
エアコンの効きを効率的にする為にも、必須です。

換気の効果
・空気を循環させることで快適に作業ができるようになる。
・調理している時の香りを外に出し、宣伝効果にも繋がる。

ただ、ここで注意することがあります。

換気扇を取り付ける場所や種類、個数によって、効果が異なってきます。
ご自身の身長や作業性、収納スペースを考えずに取り付けてしまうと、作業の邪魔になり、窮屈に感じてしまうかもしれません。

移動販売車(キッチンカー)は、外での営業がほとんどなので、製作会社の方と相談しながら、エアコン、換気扇を取り付け、活用しましょう。

スペース

次にスペースです。限られたスペースをいかに使いやすく効率的にできるか?によって、快適性も変わってきます。

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窓(お客様との対面場所)は移動販売車(キッチンカー)にとって顔となる所です。調理の様子が見えたり、商品を受け渡したりする重要なスペースとなりますし、狭い室内に開放感を与えてくれます。

設備
移動販売車には、冷蔵庫、シンク、調理用の機器など、設備が置かれていますが、最小限の動線で調理や商品の受け渡しが行えるように配置の工夫が必要です。
適切な位置に設備を配置できるように、実際の車があれば、車両の中を歩き、オペレーションの流れをイメージしてみましょう。

作業台
調理など腰に負担がかからない高さに設置するよう注意しましょう。常に腰を折り曲げないと使えない作業台では、長時間の立ち作業を続けることが難しくなってしまいます。

収納
移動販売(キッチンカー)は基本的にテイクアウトなので、包材を積み込まないといけません。
包材の収納場所を確保しながらも、材料や器具も使いやすく、作業性を考えた配置にする必要があります。作業台と同じく、包材が取りづらい場所にあると、体に負担がかかり、腰や肩を痛めてしまいます。

最後に

いかがでしたか?

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キッチンカーはどうしても、デザインや可愛らしさに目がいってしまいますが、一年を通して働く室内の環境、動線を考えてのスペースを考えなくてはいけません。

特に無理な姿勢を続け、体を壊し、移動販売車(キッチンカー)自体を続けられなくなってしまったと言う話もよく耳にします。ストレスなく、快適に働ける移動販売車(キッチンカー)を考えていきたいですね。
ストレスという点では、換気やスペースだけではなく、電気料を気にしながらの営業もこれもストレスがかかるので、移動販売(キッチンカー)にソーラーパネルを取り付けたり、発電機も工夫して、電気料を気にしなくて済むのもあるそうです。
長い時間を一緒に過ごす移動販売車(キッチンカー)なので、快適に働けるようにしたいですね。お客様も自分も笑顔でいられる空間を作りたいですね。